- Webライターに興味があるけど実際はどんな仕事なの?
- Webライターって稼げるの?
- Webライターに挑戦したいけど失敗したくないな
- Webライターってどんながメリットあるの?
大手クラウドソーシングのクラウドワークスでは、ライター・編集カテゴリでの登録者が10万人を超え。
参考:クラウドワークス │ IR情報決算通信2023年9月期
さらに、ランサーズの調査によると、2021年時点で日本のフリーランス人口は1,577万人となっており、2015年と比較すると約68%増加。
ランサーズ|新・フリーランス実態調査 2021-2022年版
しかし、自分でも始められるのか、本当に稼げるのかなど、気になる点は多いですよね。
本記事では、このような悩みを解決していきます!
本記事の信頼性
- 未経験から副業でWebライターSTART
- 10ヶ月で月10万円の収益化達成
- 元教員で現役Webライターが分かりやすく解説
本記事の内容
Webライターの仕事内容
Webライターのメリット・デメリット
Webライターに向いている人の特徴
Webライターに向かない人の特徴
この記事では、Webライター10ヶ月目の僕が感じたメリットとデメリットを実体験をもとに紹介します。
Webライターを始めるべきかどうか分かるはずなので、ぜひ最後まで読んでみてください!
>>>残業100時間超えの元教員がWebライター未経験から月3万円稼いだロードマップ
Kindle unlimitedなら、新規登録から30日間無料無料体験できます。ぜひWebライターを早速スタートしたい人は、読んでみてください!
Contents
Webライターとはどんな仕事なのか
Webライターとは、Web上にある記事を執筆する仕事です。
Web上にある記事とは、「Webライター メリット デメリット」などと検索した時に表示される記事を指します。
具体的な仕事内容と収入について説明します。
Webライターの仕事
Webライターの仕事は、クライアントから指定されたテーマや文字数、内容に沿って執筆することです。
執筆する記事のジャンルや媒体の種類は幅広く、以下のものが挙げられます。
- 企業のWEBサイトに掲載する記事
- インターネット広告
- SNSの投稿用文章
- Kindleといった電子書籍
- YouTubeシナリオ
続けていく中で色々なジャンルに挑戦していくのが良いと思います。
Webライターの収益実体
Webライターの収益は、文字単価と文字数で決まります。
文字単価とは1文字当たりの金額で、執筆する記事の文字数に文字単価を掛けたものが報酬となります。
Webライターの収益計算式
報酬=文字単価×文字数
例えば文字単価0.5円で文字数が6,000文字の記事を執筆する場合は
6,000×0.5=3,000
このようになり、この記事の報酬は3,000円となります。
*クラウドソーシングサイトでは、手数料10〜20%程引かれることがあります。
また、文字単価ではなく記事単価という報酬形態もあります。
さらにWebライターは正社員やフリーランス、副業など様々な働き方があり、収益は異なります。
それぞれの働き方での平均年収は以下の通りです。
Webライターの収益例
- 正社員:約450万
- フリーランス:約450〜630万
- 副業(主婦や学生):約50〜180万
国税庁の出したデータでは、1年間を通じて勤務した給与所得者の1人あたりの平均給与は461万円とされており、Webライターの収入は日本の平均程度と言えますね。
*引用元:国税庁データ
Webライターのメリット9選
メリット
- 働く場所や時間に囚われない
- 人間関係に悩まなくて良い
- 誰でも少額ですぐ始められる
- ライティングスキルが身につく
- 他の仕事に活かせる
- やった分だけ稼げる
- 自分のペースで働ける
- 多くの知識が身に付く
- ブログアフィリエイトにも挑戦できる
それでは1つずつ解説していきます!
働く場所や時間に囚われない
Webライターはパソコンとネット環境さえあれば、いつでもどこでも働ける仕事です。
自宅で働く人もいれば、カフェや図書館、コワーキングスペースで仕事をする人もいます。
また、始業時間までに出勤しなくてはならない会社員とは違って、好きな時間に起きて仕事を始められるのも、大きな特徴ですね。
人間関係に悩まなくて良い
Webライターは個人での作業が中心となるため、人間関係に悩む心配が少ない仕事です。
クライアントとのやりとりも、大半がチャットで完結します。
時には相性の悪いクライアントと仕事をするかもしれませんが、そこまで心配ありません。
もしクライアントとの相性が悪くても、契約終了のタイミングで別の案件に切り替えたり、契約の継続をしなければ大丈夫です。
誰でも少額ですぐに始められる
Webライターに必要なのは、インターネット環境とPCだけです。特別な資格や経験も必要ありません。
PCだけなら5万円ほどで購入できて、高額なスクールに通う必要もありません。
ちなみに、プログラミングや動画編集は、Webライターと比べてスキルの習得に時間がかかります。
Webライターは始めるまでのハードルは比較的低いと言えますね。
>>>WebライターのPC選びはこれでOK!迷わずに選べる基準も解説!
>>>Webライターのスタートはたったの7ステップ!1ヶ月後に0→1達成できる流れも解説!
ライティングスキルが身につく
Webライターとして活動していくと、以下のようなライティングスキルが身につきます。
- ロジカルライティング
- SEOライティング
- セールスコピーライティング
*SEO:検索した際に上位に記事が表示されるための対策のこと
案件に取り組む中で、自分の書いた記事をクライアントから添削してもらえます。
さらに、執筆マニュアルが用意されていることも多いため、基本的なSEOの知識や文章の構成なども学べますよ。
学んだことをもとに記事を執筆し、クライアントから添削を受けることで客観的なフィードバックを得られます。
他の仕事に活かせる
Webライターの経験やスキルは、他の仕事にも活かせます。
なぜなら、以下のようなスキルが身につくからです。
例えば、わかりやすい文章が書ければメールや企画書、提案文章に活かされます。 また、Webメディアの運営やSEO対策、セールスライティングのスキルは需要の高いスキルなので企業から重宝されるでしょう。 営業や提案文章力も案件や契約を取るために必要なスキルなので、他のスキルと同様に活かせる力ですね。 Webライターで身に付くスキルは、汎用性の高いスキルといえます。 本業では、メールの文章や企画書の提案がわかりやすいと言ってもらえます! Webライターは、作業量が報酬に直結するフロー型の仕事です。 フロー型:サービスが一度きりで終わり、売り上げが出るまでに時間がかからないもの 労働時間やスキルを伸ばせば、報酬も上がっていくため、自分の努力や成長がそのまま報酬に影響します。 会社のように昇給を待つのではなく、自分次第で収益をあげられるのが大きなメリットです。 WEebライターは、自分で仕事量を決めることができる仕事です。 応募する案件数を自分で決めて、クライアントとのやりとりで作業量や対応時間などを確認した上で取り組むことができます。 例えば、主婦や大学生のバイト、会社員の副業などは、スキマ時間を使って取り組むことができます。 また、育児中の方も子育てしながら取り組めるなど、生活スタイルに合わせて取り組める仕事ですね。 このように、自分のペースに合わせた働き方ができるのがメリットですね。 Webライターは、受けている案件のジャンルや内容に関する知識が豊富になっていきます。 記事の執筆には、リサーチが欠かせないため、数多くの記事や動画、書籍に触れるからです。 知識量が増えるため、自分自身の価値観や世界も広がりますよ! Webライターは、ライティングスキルやWordpressの操作など、多様なスキルが身につくため、ブログアフィリエイトにも挑戦可能です。 ブログアフィリエイトとは Webライターは、クライアント様のブログを代行で執筆する場合が多いため、自身でブログを始めておけば、経験とスキルが積み上がり、有利に働きます。 こちらの記事で解説しているので、Webライターとして単価を上げたい人は是非見てください。 >>>Webライターがブログを始めるべき理由!収益UPにつながる活用法も解説 ここまではWebライターのメリットについて解説しましたが、決して良いことだけではありません。 次からはWebライターを始める上で知っておきたいデメリットも解説していきます。 デメリット それでは1つずつ解説していきます! Webライターを始めて1~3ヶ月ほどは、なかなか稼げません。 その理由は、以下のようなものです。 初心者は文字単価が高い案件を獲得しにくいので、1文字0.5〜0.75円などの案件が多くなります。 例えば、1記事3000文字で、文字単価0.75円の案件を8時間(1日)で終えたとすると以下のようになります。 3000(文字)×0.75(円)=2250円 クラウドソーシングで受注した場合、20%ほど手数料で引かれるので 2250(円)×0.8=1800円 時給換算すると 1800(円)÷8h=225円/h 時給にするととても低く、割に合わないと感じてやめてしまう人が多くいます。 しかし、継続してスキルを身につけていけばチャンスはあります。 文字単価、執筆スピード、リサーチ力などが上がり、時給も上がっていくので、報酬も上がるはずです。 Webライターは記事を書いた分しか収入が入らない(労働収入型:フロー型)仕事です。 案件がなければ納期を気にせず休むことができますが、自分を甘やかしてしまうと収入がなくなります。 そのため、自分に甘くなりがちな人には厳しいと言えます。 今月は◯記事書くと決めることや、◯円の収入を目指すといったものですね。 Webライターのデメリットとして、クライアントに振り回される場合があります。 内容としては、以下の3つが多いです。 記事の修正指示や追加での依頼など様々ですが、相性が合わずコミュニケーションを円滑に取れなくて困る場面が出てくるかもしれません。 また、レギュレーションという指示書や記事を執筆するにあたっての決まり事をまとめたものがあります。 レギュレーションが細かすぎると、修正箇所が増えてストレスになる場合もあるでしょう。 このような、クライアントへの対応で振り回されると疲弊してしまいます。 注意 ここで、困らないための対策としては、受けた指示や修正は、確認の意味を込めて相手に文面で送ることです。 例えば、「フィードバックありがとうございます。次回はいただいた修正の通り、○○と△△のように修正していきます」 などと、相手の言ったことをもとに修正を行うこととその内容を文面に残しておくと良いです。 ちなみに、レギュレーションやクライアントの意向は、募集内容に記載されていることが多いです。 丁寧に確認してから応募することや、内容が不明瞭な募集には応募しないなどの対応をしましょう。 こちらの記事で、クラウドソーシングで案件を受けるにあたって、闇案件に捕まらないための方法などを解説しています。 >>>クラウドソーシングの闇はホント!?実体験をもとに月3万円を稼ぐ方法も解説 Webライターはデスクワークが基本のため、目の疲れや肩凝りに苦しみます。 1日12時間近くPCと向き合っている僕が実際にやっていて、オススメの対策は以下の通りです。 「目の疲れ」 「肩凝り」 働き方に関して自由度の高いWebライターですが、自己管理が大切になります。 目や肩を酷使してしまわないように、適度な休憩と自分にあったケアの方法を知っておきましょう。 オススメのケア方法が知りたい方は、詳細を下記の記事で解説しているので、参考にしてください! >>>体への負担を減らして作業効率がUPするWebライターの作業環境 Webライターは、特別な資格やスキルが必要ないため誰でも始めやすい仕事です。 そのため、人数が多く案件獲得の競争が激しくなり、受注が難しくなります。 始めたての頃は、案件をもらえずに苦しむ場合があるでしょう。 周りがやめていく中で、自分は継続してスキルを身につければ、高単価Webライターとして活動できるようになりますよ。 こちらの記事で、初心者からでも案件を獲得できる方法を解説しています! Webライターで0→1達成をサクッとクリアして、安定した副業収益を目指しましょう! >>>Webライターがプロフィールで受注率を3倍上げる書き方!プロフィールサンプル付き >>>採用率30%UP!?Webライターの提案文の書き方を例文付きで解説 Webライターをやっていて辛いのが、納期に追われることです。 Webライターの案件には、基本的に納期(提出日)があり、計画的に進めなければ徹夜しなければならないことになってしまいます。 このようにして取り組めば、納期に追われる心配が減りますよ。 こちらの記事で、Webライターの辛い場面とその乗り越え方を解説しています。是非参考にしてくださいね。 >>>Webライターが辛い理由7選!会社員で現役副業Webライターの筆者が月3万円を稼ぐまでの経験をもとに解説 Webライターは、案件によって知らないテーマや興味のない内容に取り組むこともあります。 その際、記事のリサーチに時間がかかってしまい、時給が大きく下がってしまう場合があります。 特に初めての案件に取り組む際や、単価が高いために応募した案件に多いでしょう。 このように対応して、乗り越えるのがおすすめですね!
ここからはWebライターに向いている人、向かない人の特徴について解説していきます。 始める前に自分に合っているかどうか見てみてください。 Webライターに向いている人の特徴は以下の4つです。 それぞれについて簡単に解説していきます。 書くことが好きな人は、Webライターに向いているといえます。 月に何万字も執筆するので、書くことが好きなだけでアドバンテージです。 変更や修正の依頼、記事の構成を考えたりリサーチしたりといった地道な作業はあります。好きであれば耐えられる可能性も高いですよね。 このように、文章を書くことが好きな人はWebライターに向いているといえるでしょう。 Webライターは、1人で黙々と作業ができる人が向いています。 なぜなら、1人で地道な作業を積み重ねることが多い仕事だからです。 例えば、Webライターは記事の構成を考えて入念にリサーチしてから執筆作業に入ります。 さらに記事を書いた後も修正を何度もかけて完成させます。 この作業を基本的に1人で全て行うので、忍耐力が試されます。 そのため、地道な作業でも1人で黙々と作業できるような人は、Webライターに向いているでしょう。 Webライターは、発信が好きな人にも向いています。 なぜなら、Webライターは、依頼テーマに沿って調べた知識をまとめて記事にする仕事だからです。 例えば、商品のレビューやおすすめのお店などについて書かれたWeb上の記事は、ほとんどがWebライターによって書かれた記事です。 日頃からSNSやブログで発信している人は、アウトプットの経験が多いため、楽しみながら仕事に取り組めるかもしれませんね。 発信が好きな人はアウトプットに慣れていたり仕事を楽しめるため、Webライターに向いていますね。 Webライターは様々なジャンルの記事を依頼されるため、好奇心旺盛な人に向いています。 例えば、依頼されたテーマが自分の知らないことや興味のないテーマだった場合、調べて情報をインプットしなくてはなりません。 様々な情報に対して興味を持って調べることのできる好奇心のある人は、リサーチをしっかりとできるため、そのぶん良い記事が書けます。 このように、好奇心旺盛な人は、色々なことに興味を持って調べられるので、ピッタリな仕事といえますね。 Webライターに向いてない人の特徴は以下の3点です。 Webライターは、スケジュール管理が苦手な人には向かないでしょう。 なぜなら、案件には必ず納期があるからです。 記事を納品するのに納期が守れないと、クライアントに迷惑をかけてしまいます。 その結果、信頼を失い、仕事がもらえなくなってしまいます。 ちなみに、僕も納期に追われたり、自分をつい甘やかしてしまったりすることがあります。 対策としては、スケジュール管理にGoogleカレンダーを使っています。 iPhoneのリマインダーと同期させておけば通知もくるように設定できますよ。 また、どうしてもやる気が出ない時のために、ToDoリストのアプリやタイマーを使っています。 1つの仕事を細かく分けて、クリアしていくようにしています。 ToDoリストとタイマーを兼ね揃えた最強のアプリはこちら! Webライターは文字を書くことが嫌いな人には向きません。 Webライターは文字を読み書きすることは避けられないので、文章が苦手なのは苦痛になります。 ただ、文章を書くことが苦手な方でもスキルが身についたり、慣れてきて好きになることはあります。 そんな方には、クラウドソーシングサイトの簡単な案件を試してみることをオススメします。
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【いいことばかりじゃない!?】Webライターのデメリット7つ
初めはなかなか稼げない
記事を書かないと稼げない
クライアントに振り回される
目や肩が辛い
ライバルが多い
納期に追われると辛い思いをする
知らない・興味のないテーマは時間がかかる
Webライターに向いている人・向かない人の特徴
向いている人の特徴
書くことが好きな人
1人で黙々と作業ができる人
発信することが好きな人
好奇心旺盛な人
向かない人の特徴
スケジュール管理が苦手な人
文字を書くことが嫌いな人
例えば、映画や家電などのレビューや感想の記事を書く案件があります。
比較的簡単な案件に挑戦してみて確かめるといいです。
意外とやってみたら、苦じゃないと感じるかもしれませんよ。
自分を表現したい人
Webライターはクライアントの依頼内容にそって記事を書く仕事なので、自分を表現したい人には向きません。
Webライターの書く記事の多くは、読者にとってわかりやすく、悩みを解決するためのものである必要があります。
もし自分の個性を出して執筆したい場合は、ブログがおすすめです!
>>>簡単10分!WordPressブログの始め方5ステップと初期設定をまとめて解説!
自分がWebライターに向いているか不安な人は、こちらの記事をご覧ください。
より詳細に解説しているので、自分がWebライターに向いているか確かめられます。
>>>Webライターに向いている人とは?実績を出す人の特徴7つと必須のスキルを解説!
まとめ:さっそくWebライターを始めよう!
今回は、Webライターのメリット、デメリット。Webライターに向いている人と向かない人の特徴について解説しました。
Webライターのメリットはこちらの7つです。
メリット
- 働く場所や時間に囚われない
- 人間関係に悩まなくて良い
- 誰でも少額ですぐ始められる
- ライティングスキルが身につく
- 他の仕事に活かせる
- やった分だけ稼げる
- 自分のペースで働ける
- 多くの知識が身に付く
- ブログアフィリエイトにも挑戦できる
Webライターのデメリットはこちらの5つです。
メリット
- 初めはなかなか稼げない
- 記事を書かないと稼げない
- クライアントに振り回される
- 目や肩が辛い
- ライバルが多い
- 納期に追われてしまうと辛い思いをする
- 知らない・興味のないテーマは時間がかかる