- Webライターの提案文の書き方がわからない
- なかなか応募しても採用されない
- 応募にかける時間を減らしたい
このように、Webライターを始めたけど提案文が通らず、案件をもらえないと苦しんでいませんか?
時間をかけて提案文を書いたのに、採用されないと辛いですよね。。。
僕自身もWebライターを始めたてのころは、どれだけ応募しても返事さえ返ってこないことがたくさんありました。
しかし、提案文のポイントを理解して修正をかけたら格段に採用率が上がりました。
具体的な採用率の違いは下記の通りです。
ポイント
- 最初の応募5件→反応×
- 2度目の5件応募→1件反応○→仮採用
- 3度目の5件応募→3件反応○→2件採用
そこで、今回はWebライターの提案文で必ず押さえておきたいポイントや書き方について、見本テンプレート付きで解説します!
Contents
Webライターの提案文の重要性と見本テンプレート
Webライターで案件を獲得できるかどうかは、提案文で決まります。
なぜなら、クライアント様はライターを採用するかどうか、初めに提案文を見て決めるからです。
- 提案文を見る
- プロフィールを確認する
- ポートフォリオや実績を見る
提案文でクライアント様の意識を掴まなければ、採用されることはありません。
それでは、ここから採用される提案文の書き方を解説していきます。
下記の提案文は見本のテンプレートです。
■あいさつ・自己紹介
はじめまして。〇〇と申します。副業(専業)Webライターとして活動しており、主な執筆ジャンルは〇〇ジャンルのSEOライティングです。
今回、貴社の〇〇ジャンルの記事作成において、私の経験やスキルはお役に立てると思い、応募いたしました。
■案件内容の確認
〇〇様の募集内容について、下記のように把握しております。
・〇〇ジャンルのSEO記事
・月〇本以上の執筆で長期継続が前提
・ターゲットは20代後半の女性
・目的は同ジャンルの基礎知識の提供からユーザーのファン化、商品の購入へ繋げること
■応募同期
今回私が応募した理由は、〜〜の経験(実績)があるため、貴社の執筆活動において活かせると考えたからです。
<具体的な経験や実績を記入>
これらの経験から、<できることを記入>が可能です。
上記のような経験、実績から貴社に貢献できると考え応募しました。
■経歴・保有資格
経歴・保有資格は以下の通りです。
「経歴」
2015年:〇〇大学卒業
2015年:地元の〇〇系企業一般事務として勤務
2018年:〇〇系の企業へ転職
2020年:△△へ転職
「保有資格」
MOS(Excel、Word)取得
〇〇免許取得
△△認定
■ポートフォリオ
ポートフォリオは、下記をご覧ください。
「個人ブログ」:自分のブログ名
・ブログURL:https://〜〜〜
・キーワード:「〇〇 おすすめ」で検索順位1位
・記事URL:https://〜〜〜
・月間PV数:◯PV以上
「過去の執筆記事」 *掲載許可のあるものだけを記載
・キーワード:「〇〇 〜〜」
・記事URL:https://〜〜〜
「サンプル記事」
・記事のファイルなど
■対応可能範囲
対応可能な範囲は下記の通りです。
「作業内容」
・記事構成の作成
・記事執筆
・WordPress入稿
・画像選定
「執筆可能記事数」
・3,000文字の場合:週4本
・5,000文字の場合:週2本
・5,000文字以上の場合:週1本
上記が執筆可能本数の目安となります。
「使用ツール」
・Googleドキュメント
・Googleスプレッドシート
・ChatWork
・zoom
・Slack
・Discord
「連絡可能な時間帯」
平日
・午前8時〜午前9時
・午後12時〜午後13時
・午後18次以降
休日
・終日対応可能
ご連絡いただいてから、遅くとも24時間以内には返信いたします。
最後に
提案文を最後までご覧いただきありがとうございます。
当案件に採用いただければ、長期的に貴社の執筆活動に貢献していく所存です。修正依頼には何度でも対応し、誠心誠意取り組んでまいります。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
Webライターの提案文に必須の内容7選!
Webライターの提案文で入れるべき内容は以下の7つです。
提案文に必須の内容
- あいさつ・自己紹介
- 案件内容の確認
- 応募動機
- 略歴・保有資格
- 実績やポートフォリオ
- 対応可能範囲
- 改めての決意と締めくくり
それぞれについて、解説していきます。
1.あいさつ・自己紹介
まず、あいさつと自己紹介から記載しましょう。
記載すると良い内容は以下の3つです。
- 名前(ライターネームでも可)
- どのようなライターか(SEO、LP、インタビュー、専業or副業)
- あいさつ
「例文」
はじめまして。〇〇と申します。副業(専業)Webライターとして活動しており、主な執筆ジャンルは〇〇ジャンルのSEOライティングです。
今回、貴社の〇〇ジャンルの記事作成において、私の経験やスキルはお役に立てると思い、応募いたしました。
2.案件内容の確認
次に案件の内容を確認しましょう。
クライアント様が募集している内容について理解した上で提案していることを伝えられます。
また、採用された後に条件の不一致を起こしてトラブルに発展することも防げます。
「例文」
■案件内容の確認
〇〇様の募集内容について、下記のように把握しております。
- 〇〇ジャンルのSEO記事
- 月〇本以上の執筆で長期継続が前提
- ターゲットは20代後半の女性
- 目的は同ジャンルの基礎知識の提供からユーザーのファン化、商品の購入へ繋げること
3.応募動機
次に、案件に応募した動機について記載しましょう。
応募動機の強さは、他の応募者との差別化につながります。クライアント様に対して、熱量を伝えられるので採用率も上がるでしょう。
特に、「実体験」をもとに「どのようなことが可能か」について記載すると効果的です。
「例文」
■応募同期
今回私が応募した理由は、〜〜の経験(実績)があるため、貴社の執筆活動において活かせると考えたからです。
<具体的な経験や実績を記入>
これらの経験から、<できることを記入>が可能です。
上記のような経験、実績から貴社に貢献できると考え応募しました。
過去の経験や実績が強いほど、「この人にしか書けない記事がありそう」とクライアント様に感じてもらえます。
4.経歴・保有資格
経歴や保有資格は、どのような人なのかというプロフィールを把握する材料です。
クライアント様に対して、自分の専門性や学力、能力などを伝えましょう。
記載する内容は以下のものがおすすめです。
- 学歴
- 職歴
- Webライター歴
- 保有している資格
「例文」
■経歴・保有資格
経歴・保有資格は以下の通りです。
「経歴」
2015年:〇〇大学卒業
2015年:地元の〇〇系企業一般事務として勤務
2018年:〇〇系の企業へ転職
2020年:△△へ転職
「保有資格」
・MOS(Excel、Word)取得
・〇〇免許取得
・△△認定
保有資格や経歴が多い場合は、応募内容やクライアント様に関係しているものをピックアップして記載するようにしましょう。
5.実績やポートフォリオ
実績やポートフォリオ(過去に執筆してきた記事をまとめたもの)を提示することで、自分の実力をアピールできます。
実力を示すための記事は、次の3つから用意しましょう。
- 過去に執筆したことのある記事
- 自分のブログ
- サンプル記事
「例文」
■ポートフォリオ
ポートフォリオは、下記をご覧ください。
「個人ブログ」:自分のブログ名
・ブログURL:https://〜〜〜
・キーワード:「〇〇 おすすめ」で検索順位1位
・記事URL:https://〜〜〜
・月間PV数:◯PV以上
「過去の執筆記事」 *掲載許可のあるものだけを記載
・キーワード:「〇〇 〜〜」
・記事URL:https://〜〜〜
「サンプル記事」
・記事のファイルなど
とはいえ、Webライターを始めたばかりで過去の記事が出せないという人も多いはずです。
そのような人は、自分のブログを作ってポートフォリオにするのがおすすめです。
>>>簡単10分!WordPressブログの始め方5ステップと初期設定をまとめて解説!
こちらの記事で、Webライターがブログを始める理由について解説しています。
Webライターで稼ぎたい人はぜひ参考にしてください!
>>>Webライター初心者がブログをするべき5つの理由!収益アップのためのブログ活用法も解説
6.対応可能範囲
次は、対応可能な範囲を提示しましょう。
対応可能範囲とは、以下のようなものを指します
- 作業量(1週間の作業時間)
- できる作業(執筆、WordPress入稿、インタビュー、画像選定、構成作成 etc…)
- 使用できる連絡ツール
(zoom、ChatWork、Slack) - 連絡可能な時間帯
- 執筆本数
「例文」
■対応可能範囲
対応可能な範囲は下記の通りです。
「作業内容」
・記事構成の作成
・記事執筆
・WordPress入稿
・画像選定
「執筆可能記事数」
・3,000文字の場合:週4本
・5,000文字の場合:週2本
・5,000文字以上の場合:週1本
上記が執筆可能本数の目安となります。
「使用ツール」
・Googleドキュメント
・Googleスプレッドシート
・ChatWork
・zoom
・Slack
・Discord
「連絡可能な時間帯」
平日
・午前8時〜午前9時
・午後12時〜午後13時
・午後18次以降
休日
・終日対応可能
ご連絡いただいてから、遅くとも24時間以内には返信いたします。
対応できる範囲を示すことで、クライアント様も任せられる仕事の内容や量を把握できるので、採用の判断材料となります。
7.改めての決意と締めくくり
最後に締めくくりの言葉とこちらのやる気を示しましょう。
この1文で印象が大きく変わります。
提案文を最後まで読んでもらえたことに感謝して書くと良いですよ。
最後に
提案文を最後までご覧いただきありがとうございます。
当案件に採用いただければ、長期的に貴社の執筆活動に貢献していく所存です。修正依頼には何度でも対応し、誠心誠意取り組んでまいります。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
採用されるWebライターの提案文を書くためのコツ5選
Webライターの提案文の書き方が分かったところで、次は採用されるための書き方のコツを紹介します。
採用されるWebライターの提案文を書くコツは、以下の5つです。
採用される提案文のコツ
- 募集内容を正確に理解する
- クライアント様の要求に応える
- クライアント様に貢献できることを伝える
- 自分の実力とやる気を示す
- クライアント様が読みやすい提案文にする
1.募集内容を正確に理解する
まずは、募集内容を正確に理解することが何よりも重要です。
主な理由は、以下の3つになります。
- 提案文に書くべき内容が掴める
- 軽くしか読んでいない他の応募者と差別化できる
- 採用後に条件や認識のズレを防げる
募集内容には、提案文に記載するべき内容が書かれていることがあります。
丁寧に応募文を読むことで応募方法のミスをなくしたり、条件の不一致を未然に防げます。
書くべきことを正確に掴んで、”コミュニケーションコストのかからないライターさん”とクライアント様に思ってもらえることを目指しましょう!
2.クライアント様の要求に応える
次に、クライアント様の要求に対して応えることが重要です。
クライアント様は、「自分たちの要望に応えてくれて、成果を出せるWebライター」を求めています。
たとえば、クライアント様の要望には、以下のようなものがあります。
- 長期契約あり
- 〇〇ジャンルの執筆経験がある人を希望
- 月に◯本以上の執筆が可能な人
このようなクライアント様の希望に対して、自分が対応できるのかを簡潔に応えましょう。
- 長期契約あり
→ 長期的(半年以上)取り組めます。 - 〇〇のジャンル執筆経験がある人
→ 〇〇ジャンルの執筆経験(個人ブログ)があります。 - 月に〇本以上の執筆が可能な人
→ 月に◯本以上の執筆が可能です。
クライアント様の要望に応えられることを伝えれば、安心感や期待感につながります。
まずクライアント様の要求を正確に掴むようにしましょう。
3.クライアント様に貢献できるポイントを伝える
クライアント様にとって自分が貢献できる存在であることをアピールしましょう。
アピールのポイントとしては、「なぜこのライターを選ぶのか」「この人はこちらの目的を理解してくれているな」と感じてもらうことです。
ダイエット記事の執筆募集
「目的」
- ダイエットに関する情報をユーザーに分かりやすく届けてファン化に繋げる。
- 効果的なダイエット方法にくわえてより効果を実感できるダイエットサプリを紹介し、成約や購入に繋げる。
「例文」
〇〇様の募集内容を拝読し、案件の目的を以下の2点と推測しました。
- ユーザーへダイエット情報を提供し、ファン化へと繋げる
- ダイエットサプリの成約や購入
私は、過去にダイエット経験がございます。その中で運動や基本的な食習慣の改善はもちろんのこと、「ファスティング」「ダイエットサプリ」「ジムへの入会」などを経験し、最大○kgのダイエットに成功しました。
貴社の案件に対して、商品の効果やダイエット方法についての情報を記載するだけでなく、実体験に基づいた臨場感のある文章の執筆が可能です。
自分の強みや貢献できる具体的な根拠を示すことで、クライアント様からの期待値や、採用確率は格段に上がるはずです。
4.自分の実力とやる気を示す
4つ目は、自分の実力とやる気を示すことです。
実力のない人を採用するのはクライアント様にとってはリスクであるため、こちらから実力を提示して相手を安心させましょう。
実力の証明は「文章力」「経験」の2つが大きな材料となり、以下の方法で伝えられます。
文章力
- 個人ブログを提示する
- 過去の執筆記事を提示する
- サンプル記事を提示する
経験
たとえば、以下のように伝えるのがおすすめです。
「例文」
ダイエットジャンルに関する記事の執筆経験は◯本以上あります。私が作成する文章のクオリティの参考としてご覧いただけますと幸いです。
記事URL:〜〜〜〜
〇〇な人をターゲットに、基本的なダイエット習慣の作り方を解説した記事です。
習慣づくりの大切さを具体的なメリットや効果を示した上で、習慣づくりの方法を7ステップにまとめました。特に誰でも取り組めるように再現性の担保を重要視して執筆した記事になります。
上記のように、「執筆におけるポイント」を添えると、こちらの取り組みの姿勢が見せられ、実力に加えて「やる気」も感じてもらえるでしょう。
また、職業の内容も記載しておくと、以下のようにクライアント様からお声がけいただけることもありますよ!
とはいえ、初心者の方は過去の執筆経験が少ないと思います。その場合は、「個人ブログ」と「サンプル記事」を提示しましょう。
- 文章力
- 記事の構成作成
- 装飾
これらの工程にも対応できることをアピールできますよ。
Webライター案件への採用率アップにブログを提示したいという方は、こちらの記事がおすすめです。
>>>簡単10分!WordPressブログの始め方5ステップと初期設定をまとめて解説!
5.クライアント様が読みやすい提案文にする
最後のポイントは、クライアント様が読みやすい提案文にすることです。
提案文が読みにくいとクライアント様は丁寧に見ようと思わないため、採用率は確実に下がります。
読みやすい提案文を書くためには、以下の4つのポイントを意識しましょう。
- 1文を短く(最低でも70〜80文字以内におさえる)
- 箇条書きを使って簡潔にまとめる
- 改行を入れる
- 装飾を入れる
Web上の文章はそもそも読まれにくいため、読みやすい文章を書けることはとても重要です。
読みやすい文章が書けることを提案文で示しましょう。
ぜひ活用してください!
【提案文に使える装飾一覧】
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【〜〜〜】
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Webライターが提案文以外で採用率を上げる5つの方法
ここまでは、提案文のコツについて見てきました。
Webライターが採用されるためには、提案文の内容以外にも抑えておきたいポイントがあります。
採用率に課題を感じている人は、以下の5つの方法で見直しをしてみましょう。
提案文以外で採用率を上げる方法
- プロフィールを充実させる
- 募集に対して早く応募する
- 最低10件以上応募してみる
- 応募ジャンルに対する知見や専門性をアピールする
- 先にサンプル記事を書いて提案文に添える
それぞれについて詳しくみていきましょう。
1.プロフィールを充実させる
Webライターが案件に採用されるには、プロフィールの充実が欠かせません。
提案文と同じように、クライアント様目線になって必要な情報を網羅することが重要です。
特に、以下のポイントだけは最低限守りましょう。
- 文字数は多め
- 数字や箇条書きを使ってわかりやすく
- 経歴や仕事、学生時代の経験などを書く
- 保有資格を記載する
- プロフィール画像を設定する
- ポートフォリオを載せる
次の画像は、実際に僕がクラウドソーシングで使っているプロフィールです。
*個人情報のためぼかしを入れています。
ただ、僕も修正しないとですね...笑
プロフィールの書き方についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
>>>Webライターのプロフィールの書き方│案件採用率を上げる10のコツ
2.募集に対して早く応募する
募集に対して素早く応募することは、採用率を上げるポイントになります。
実際に募集文の中には ”定員に達した場合、早く応募された人から採用します。”といった記載があるほどです。
クラウドワークスであれば、お気に入りのクライアント様をフォローして募集の通知を設定できます。
メールの通知設定も行うと、クラウドソーシングからの情報も自動で入ってくるようになるので、登録しておくと良いですよ!
3.最低10件以上応募してみる
採用されるためには、数多く応募することも重要です。
応募件数の目安は最低10件を見ておきましょう。
特に初心者のうちは採用される確率は低くなってしまうので、10件中1〜2件採用されれば上出来と思って積極的に応募していきましょう!
WEBライターで月30万稼ぐ7ステップ
①ブログで10記事練習
②クラウドソーシング登録
③文字単価0.9円未満で10件
④得意ジャンルに特化する
金融、美容、医療、不動産、転職
⑤初月30件は応募
⑥スキルUPで仕事を巻き取る
⑦単価UP交渉する企業から見て「抜けられたら困るライター」になろ☺️
— クニトミ| ブログで累計3億 (@kunitomi1222) October 5, 2023
【WEBライターで月10万稼ぐ7ステップ】
①ブログで5記事書く
②クラウドソーシングかXで受注
③文字単価1円程度で10件納品
④①③でポートフォリオを作る
⑤20件ほどライター案件に応募
⑥ライティング以外の業務を受ける
⑦直接契約、単価交渉する特に⑥⑦がこなせれば月10万以上も余裕👍
— ふぁふぁ (@fafa0911) October 6, 2023
10月TODO
・応募のやり方を変える(チェックリスト作ってみる)
・執筆に慣れる
・応募件数50件クリア(現在20件)
・お絵描きするサブタスク
・記名記事作成
・応募時のチェックリスト作成目標は変わらず、リサーチセミナー分稼ぐ!!
— Webライター@わらびー (@Fuji_wallaby) October 1, 2023
中には、50件応募を目指す人もいますね
また、応募するときは複数のクラウドソーシングを活用するのがおすすめです。
下記の記事でおすすめのクラウドソーシングをまとめているので、参考にしてください。
>>>Webライター初心者におすすめのクラウドソーシング7選!選び方や使い方まで解説
4.応募ジャンルに対する知見や専門性をアピールする
応募する記事のジャンルに関する知見や専門性がある場合は、積極的にアピールしていきましょう。
専門性や知見のある人が書く記事は内容の濃い文章となるため、クライアント様にとってはメリットです。
たとえば、以下のようにジャンルに精通しているものは記載していきましょう。
- 「教育ジャンル」→教員免許や教育系にまつわる仕事の経験
- 「医療」→医師免許や医療にまつわる職歴
- 「金融系」→FP資格、銀行などの職歴
5.先にサンプル記事を書いて提案文に添える
応募文に募集されているジャンルのサンプル記事を添えるのも効果的です。
サンプルを添えることで以下のようなメリットがあります。
- 実力が見せられる
- 応募のために準備する本気度が伝えられる
ポートフォリオと違うジャンルへ応募する際は、実際に書いてみたサンプル記事の方がクライアント様に採用後のイメージをもってもらいやすくなります。
ここだけは採用されたい!と本気で思った案件だけにでもやってみる価値はあるので、余裕があれば挑戦してみてください。
もっと採用される確率をあげたい!と思う方は、こちらの記事で解説しているので参考にしてください。
>>>Webライター初心者が高確率で仕事を獲得する方法!筆者が実際にやった受注率を高めるコツを5つ紹介
Webライターが提案文で絶対にやってはいけないこと4つ
ここからは、Webライターが提案文で絶対にやってはいけないことを4つ解説します。
この5つをやってしまうと、いくら良い提案文を書いても意味がなくなってしまうので、必ず知っておきましょう。
提案文で絶対にやってはいけないこと
- 初心者アピール
- ウソの実績
- 誤字脱字
- テンプレートの使い回し
1.初心者アピール
Webライター初心者がやってしまいがちなミスに、初心者アピールをしてしまうことがあります。
初心者アピールは、どれだけ自信がなくても絶対にやめましょう。
クライアント様の立場に立って考えると、自社の記事を丁寧で品質の高いものにしてくれる人を採用したいはずです。
しかし、初心者アピールをしてしまうと
- 「自信がない人」
- 「初心者と言い訳しそう」
などのネガティブな印象に受け取られるため、採用率は下がってしまいます。
NGワード
- 初心者ですが
- 駆け出しですが
- 経験は浅いですが
- 精一杯取り組みます
- やる気はあります
自信や実績のない初心者は、以下のような点をアピールしましょう。
初心者のアピール例
- 丁寧に取り組む姿勢
- 納期厳守
- コミュニケーションはスムーズで簡潔に
- 修正は何度でも受け、リサーチや見直しは入念にする
クライアント様の目線で考えて、貢献できるポイントをしっかりと提示しましょう。
2.ウソの実績
2つ目は、ウソの実績を載せることです。
ウソをつくことは当然よくないのですが、以下のような点でデメリットとなります。
- 信頼を失う
- クライアント様に迷惑をかける
ウソの実績を載せて採用されたとしても、実力不足はいずれ必ずバレます。
さらに、クライアント様は実力の伴わない人を採用したことで、無駄なコストがかかってしまうでしょう。
3.誤字脱字
誤字脱字は記事の質を落とすだけでなく、ライターに対する不信感につながります。
これは、記事だけでなくチャットやメールなどのクライアント様とのやりとりの文章も同じです。
- 仕事が雑そうだな
- 記事の中にも誤字脱字があるかも
クライアント様からこのように思われてしまうと、採用率はもちろん採用後の継続にも関わるので、必ず送る前にチェックするようにしましょう。
誤字脱字のチェックは読み返しとツールを使うのがおすすめです。
こちらのツールは誤字脱字に加えて文法的な改善点も解説してくれるので使ってみてください。
4.テンプレートの使い回し
使い回しの提案文(テンプレート)の使用は、クライアント様に本気度が伝わらず、誠意にかけるので採用されません。
案件やクライアント様ごとに目的や採用したいライター像は異なるので、必ず応募文に合わせて作成しましょう。
Webライターの採用される提案文の見本【再掲】
ここまで提案文の中身について、1つ1つ解説してきました。
改めて提案文の全体像を確認しましょう。
■あいさつ・自己紹介
はじめまして。〇〇と申します。副業(専業)Webライターとして活動しており、主な執筆ジャンルは〇〇ジャンルのSEOライティングです。
今回、貴社の〇〇ジャンルの記事作成において、私の経験やスキルはお役に立てると思い、応募いたしました。
■案件内容の確認
〇〇様の募集内容について、下記のように把握しております。
・〇〇ジャンルのSEO記事
・月〇本以上の執筆で長期継続が前提
・ターゲットは20代後半の女性
・目的は同ジャンルの基礎知識の提供からユーザーのファン化、商品の購入へ繋げること
■応募同期
今回私が応募した理由は、〜〜の経験(実績)があるため、貴社の執筆活動において活かせると考えたからです。
<具体的な経験や実績を記入>
これらの経験から、<できることを記入>が可能です。
上記のような経験、実績から貴社に貢献できると考え応募しました。
■経歴・保有資格
経歴・保有資格は以下の通りです。
「経歴」
2015年:〇〇大学卒業
2015年:地元の〇〇系企業一般事務として勤務
2018年:〇〇系の企業へ転職
2020年:△△へ転職
「保有資格」
MOS(Excel、Word)取得
〇〇免許取得
△△認定
■ポートフォリオ
ポートフォリオは、下記をご覧ください。
「個人ブログ」:自分のブログ名
・ブログURL:https://〜〜〜
・キーワード:「〇〇 おすすめ」で検索順位1位
・記事URL:https://〜〜〜
・月間PV数:◯PV以上
「過去の執筆記事」 *掲載許可のあるものだけを記載
・キーワード:「〇〇 〜〜」
・記事URL:https://〜〜〜
「サンプル記事」
・記事のファイルなど
■対応可能範囲
対応可能な範囲は下記の通りです。
「作業内容」
・記事構成の作成
・記事執筆
・WordPress入稿
・画像選定
「執筆可能記事数」
・3,000文字の場合:週4本
・5,000文字の場合:週2本
・5,000文字以上の場合:週1本
上記が執筆可能本数の目安となります。
「使用ツール」
・Googleドキュメント
・Googleスプレッドシート
・ChatWork
・zoom
・Slack
・Discord
「連絡可能な時間帯」
平日
・午前8時〜午前9時
・午後12時〜午後13時
・午後18次以降
休日
・終日対応可能
ご連絡いただいてから、遅くとも24時間以内には返信いたします。
最後に
提案文を最後までご覧いただきありがとうございます。
当案件に採用いただければ、長期的に貴社の執筆活動に貢献していく所存です。修正依頼には何度でも対応し、誠心誠意取り組んでまいります。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
まとめ:魅力的な提案文で採用されるWebライターになろう!
今回は、Webライターが採用される提案文の書き方について解説しました。
提案文に必須の内容は、下記の7つです。
提案文に必須の内容
- あいさつ・自己紹介
- 案件内容の確認
- 応募動機
- 略歴・保有資格
- 実績やポートフォリオ
- 対応可能範囲
- 改めての決意と締めくくり
Webライターの提案文は案件獲得のために必要不可欠であり、最重要ポイント。
クライアント様に採用するメリットを感じてもらい、自分の魅力や価値をしっかりと伝えられる提案文を書いて、希望の案件の獲得を目指しましょう!
こちらの記事でブログ開設のやり方を紹介しているので、参考にしてください!
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